月椿〜ゆっくりと味わう暮らし〜

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ヤーコン麺、唐津デビュー
2009年11月16日
今年も唐津うまか博に参加しました。今年のメニューは“地鶏ヤーコン麺”。湯がいたヤーコン麺に鶏肉、薄あげ、わかめをのせ、唐津のみのり農園の鶏ガラスープと、昆布・シイタケ・鰹節でとったダシをブレンドした濃いめのおつゆをかけて、たっぷりのネギとお好みの薬味(武富勝彦特製七味・一味・柚子胡椒)をかけて、食べてもらいました。まぐろや牛肉、ふぐなどのごちそう鍋に比べたら目立たないヤーコン麺ですが、中身は佐賀産の安全な素材にこだわって作った自信作です。まだほとんど知る人ぞ知る−“ヤーコン麺”を多くの人に食べてもらえたことが何より大収穫でした。中には二回食べにきてくれた人も♪たくさんの料理の中から、地鶏ヤーコン麺を選んで食べてくれた皆さん、本当にありがとうございました!
初めての遭遇
2009年10月26日
犬よりも胴体がかなり大きくて、黒くて、鼻の部分が長くとがっていた。今日、車で買い物から帰る途中、50メートルくらい先の道路を一頭のイノシシがゆっくり横断していた。初めての遭遇に思わず車を停めて、無事横断するのを見届けた。自然豊かなところに住んでいても、野生の生き物にはめったに出会えないだけに感激!でも、車だから良かったけど、歩いて出会ったら怖かっただろうな〜。
根野菜の季節
2009年10月10日
ごぼう、里芋、大根、にんじん等、根野菜が美味しい季節です。食べ物の陰陽でいうと、陽性のこれらの野菜は血液をきれいにして体を温めてくれます。また、長時間煮ることによって、消化が良くなるだけでなく、より陽性の力が強くなるので、柔らかくなるまでゆっくり煮込んで食べたい野菜です。家では朝のお味噌汁の具に2〜3種類の根菜類を使うようにしています。美味しく食べるコツは、それぞれ小鍋でさっと湯がいてアクをとってから、味噌汁の鍋に入れること。煮物にする時も同様に、すべて一度湯がいてアクをとってから煮ます。野菜の味がすっきりと美味しくなるのでオススメです。
ようこそ壱岐へ
2009年09月23日
シルバーウイークは、福岡に住む友人夫婦が中国からの留学生を連れて、壱岐に遊びに来ました。壱岐は初めての彼らのために厳選した一日観光コースは、壱岐の島に約150の神社がある中から神社に詳しい友人がすすめる6社を巡り、無人島・辰の島の周辺を船で遊覧した後、猿岩へ。シケで魚が少なかったので、晩ご飯は壱岐牛のバーベキューと壱岐の郷土料理“ひきとおし”。壱岐の地鶏のガラでダシをとった醤油ベースの濃厚なスープに、野菜や豆腐、キノコなどを入れるひきとおしには、お素麺を入れるのが定番ですが、今回は武富勝彦特製のれんこん麺でいただきました。最高です。コシが強くてのどごしの良いれんこん麺が、商品になる日は近そう。友人たちが来てくれたおかげで、久しぶりに壱岐の島の美しさと島の豊富な食材を堪能しました。
ウイルスが寄りつかない体を作ろう
2009年08月20日
新型インフルエンザの流行を心配するニュースを最近またよく耳にする。マスクや手洗い・うがい以外に、今日のニュースでは、重症化を予防するためにも抵抗力が落ちないように規則正しい生活をすることを呼びかけていた。こういう時こそ免疫力を高め、感染症にかからない体を作るために、ご飯に梅干し、そして味噌汁をできるだけ毎日食べたい。よく噛んで腹八分にすれば、おそらくどんな病気も寄りつかないだろう。免疫力を高めてくれるのは栄養たっぷりのごちそうでもサプリメントでもなく、ニッポンの粗食。これに勝る予防法はない。
希望の野菜
2009年08月18日
8月19日は旧暦では6月29日、明後日から7月。7月は旧暦では孟秋、二十四節気の処暑・白露があって、秋の色が少しずつ濃くなっていく時期。そろそろ椿の実も見かけるようになった。春に植えた農園のキクイモは、みるみる2メートルを越える背丈に成長して、これから花が咲いて秋には初めての収穫を迎える。このキクイモ、まだあまり知られてないけれど、血糖値を抑えるという効能を持っている。もしかしたら日本人を救う野菜になるかも!?
ビールもにもぴったり♪
2009年08月11日
有明海でこの季節にとれる“ムツゴロウ”は、鮎と同じように珪藻を食べて育ちます。鹿島の物産書で炭焼きにして売っているムツゴロウを初めて見た時は、黒くて姿形が独特で、とても食べられないと思いました。唐津の人でも、見た目で敬遠して食べたことがない人が多いです。このムツゴロウを、うなぎのタレのような甘辛いタレでさっと煮て骨と頭を取って、すし飯にたっぷりの錦糸卵をのせた上に並べるとムツゴロウ丼の出来上がり。我が家特製の紅ショウガもたっぷりのせて…すっかりハマってます。
順調です。
2009年07月04日
炒った小麦に麹を加え、蒸した大豆を混ぜ合わせて、2日間温度と湿度を管理して麹菌を育成します。これを塩水と混ぜ合わせて、時々撹拌しながら1年間熟成させて搾ります。予定通りにいけば、来年の6月には1年熟成の醤油が味わえるはず。今月は醤油造りに始まり、醤油造りに終わりました。保存食作りは手間がかかるけれど、香りや色などの様子が変化していくのを見ながら完成を待つ楽しみがあります。最初の仕込みから1ヶ月、今のところ順調に熟成が進んでいます。
若さを保ち血液を浄化する最高のサプリメント
2009年06月11日
今年も梅干しを漬ける時期になりました。実家の父が育てている梅をたくさん送ってくれたので、「梅ぢから」という本のレシピで梅肉エキスに初挑戦。梅肉エキスは、子育て中にどれだけ世話になったかわかりません。東洋医学では、「子どもの急な発熱や体調不良の時、梅肉エキスを飲ませれば大事に至らない」とされ、とくに下痢には即効があります。大豆ひと粒くらいの梅肉エキスには梅干しの30倍のクエン酸が含まれていて、腸にはもちろん肝臓にとてもいいそうです。私自身も子どもと一緒に愛用してきたので、その効き目には確信を持っています。5キロの青梅の実をすりおろし(これが思ったより大変でした)、汁だけを絞ってとろ火で混ぜながら煮詰めること3時間、ジャムの瓶たった一瓶の梅肉エキスの出来上がり。できあがった梅肉エキスを夜中に瓶に詰めながら、久しぶりに達成感を味わいました。
最高です。
2009年06月02日
冬に植えたタマネギが収穫の時を迎えている。完全無農薬の自然農法なので市販のものよりやや小粒だけれど、食べるとびっくりするくらい甘くて美味しい。タマネギだけをさっと炒めて醤油をかけただけでもご飯のおかずになる。本当に新鮮で美味しいものは、シンプルな料理が一番。
我が家の常備菜
2009年05月26日
切り干し大根は人参、高野豆腐、糸こんにゃくと一緒に煮て冷蔵庫に常備していますが、少し暑くなってくるこの季節は、酢を効かせたはりはり漬けもオススメ。我が家では、戻した切り干し大根50gに細く切った昆布と鷹の爪を少々加え、りんご酢50ccにみりんと醤油を大さじ3杯、てんさいオリゴ(大根から採った砂糖)大さじ1を混ぜ合わせた中に漬け込みます。さきいかを細く切ったものを加えても美味しいです。切り干し大根は、生の大根に比べてカルシウムが22倍、マグネシウム、鉄分、ビタミンB2も含まれ、食物繊維もたっぷりの優秀な食材。うまみと歯ごたえも抜群で、ご飯がすすみます!
強い味方
2009年05月21日
梅干しは古くから「三毒を絶つ」といわれ、強い殺菌作用があり、食中毒や感染症に即効性があることが知られています。酸性に傾いた血液をきれいしに、私たちの体に入ってくる毒気のあるものを処理してくれる肝臓に対してもっとも力を発揮する有機酸、とくにクエン酸を豊富に含み、その含有量は梅干し一個でレモン一個に相当するそうです。私は毎日必ず梅干しをひとつ食べるようになって、まったく風邪をひかなくなりました。梅干し効果、続けてみたら必ず実感できます!
手前味噌の次は…
2009年05月14日
去年から、仲間と手前味噌作りを始めました。原料の麹、大豆、塩、米、麦、すべてが無農薬栽培の九州産で、世界にただひとつのオリジナル味噌は一度食べたら病み付き。そして今年は、唐津在住の醤油作りの先生に出会い、来月から醤油作りに挑戦します。味噌は仕込んで3ヶ月後から食べられますが、醤油は最低1年寝かせるそうです。醤油はまさに、日本のスローフード!
ご飯だけでもイケます
2009年04月28日
我が家のご飯は、サッと洗ったお米を5時間以上水に浸けてアクを抜き、ザルで水を切って釜に移し、ひとつまみの塩と梅干しと焙煎したお米を少量加えて、ガス釜で炊きます。約15分ほどで炊きあがったらそのまま10分くらい蒸らし、蓋を開けて底からざっと混ぜてもう一度蓋をします。ここまではいつもの手順。最近、これにもうひと手間が加わりました。蒸らしたご飯を“おひつ”に移して食卓へ。朝はほんの少ししかご飯を食べなかった娘がおかわりをするようになりました。もっと早く試してみれば良かった。“おひつ”ご飯、オススメです。
旬のものを食べる
2009年04月19日
我が家の庭の小さな畑では今、キャベツが食べごろを迎えている。ブロッコリーは、花をつけるまでもうしばらくの間食べられるし、常備菜のきんぴらにするゴボウは多めに買って埋めておくと、大きな葉をつけて育ってくれる。スーパーに行けば一年中たいていの野菜が手に入るから、昔は何の疑問も感じずに何でも買って食べていたけれど、冬に収穫する野菜は体を温め、夏野菜は体を冷やすということを知ってから、旬のものを意識してとるようになった。これからしばらくは、キャベツ料理が続きます。
なかなか体験できないこと
2009年04月11日
福岡県前原市雷山にある、千如寺に行ってきました。背振山を望む豊かな自然の中にある千如寺は、室町時代に作庭された庭園、樹齢400年の楓やしだれ八重桜、椿など、花や樹木が素晴らしく、高さ約4メートル63センチもある国指定重要文化財の木造十一面千手千眼観音像には圧倒されました。今日、ここでひいたおみくじは、生まれて初めての「凶」。何から何まで「良くない」と書いてあって笑えます。でも今日、この寺に行けたことは私にとって「大吉」。「凶」のおみくじもなかなか当たるものじゃないし、ラッキー♪
花が終わっても
2009年04月06日
今年買った我が家の鉢植えの椿は、いま真っ白の大きな花を咲かせている。今年は桜も満開の頃にお天気のいい日が続いたので、長く花を楽しめた。畑の野菜にいつも「おはよう」とか「こんにちは」と声をかける武富さんは、「花が咲いてる時は誰でも『きれいね』と声をかけるけど、花が散った後も声をかけてあげることが大事」という。スピッツの歌には「花も美しく、刺も美しく、根っこも美しいはずさ」というフレーズがある。目に見える世界だけじゃなく全体を見るのは、女性より男性の方が得意なのかもしれません。
体重が増えそうです
2009年03月23日
米粉100%のパン作り修行中。小麦粉のパンに比べて、生地が重たくべたついてすごく扱いにくいけれど、焼き上がったパンは見た目はパンでも味はご飯に近くて、お味噌汁とかきんぴらのようなご飯のおかずにも合います。納豆や梅干しなんかもいいかも。米粉パンに使う白神酵母は温度と湿度に敏感で、毎回発酵の様子が違う。この酵母の香りが何とも良くて、自然のチカラ強さを感じます。
運命の出会い
2009年03月11日
福岡県前原市の“前原古材の森”で15日まで開かれている、テキスタイルデザイナー・井口敏秋さんの特別作品展に行ってきました。手織りの絹・綿に柿渋を主染料に何度も重ね初めを施し、独自の色合いを生み出す“古秋染”という手法で、洋服・バッグ・帽子・ストールなど、ひとつひとつがまさに芸術作品。特別展のお手伝いをしている友達に誘われて見るだけのつもりで行ったのに…その中の一点と運命的な出会いをしてしまいました。
ご飯が美味しい日
2009年03月05日
唐津で借りている畑では今、年末に植えた玉ねぎが順調に育っている。今日はじゃがいもと菊いもを7人で植えた後、夕方まで玉ねぎ畑の草取り。化学肥料や薬を一切使わない農法は草もよく育つ。まだ小さい雑草をひとつひとつカマでとっていく手間のかかる作業も、終わるとすっきりしたいい気持ちになる。畑での昼ご飯は、ガス釜で炊いたご飯に炭火で焼いた焼き魚、漬け物、鶏団子とキャベツの鍋。それにしても、農作業の日のご飯は美味しい。そしてご飯のチカラがよくわかる。
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