月椿〜ゆっくりと味わう暮らし〜

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いまどきのバレンタインデー。
2008年02月15日
昨日、学校が受験の日で休みだった娘。バレンタインデーのチョコを作るために朝から買い物をして、お菓子の本にあるトリュフ作りに挑戦。「お母さんも一緒に作ろうね♡」と言う娘の言葉には「お母さんが作ってね。私ができることは手伝うから♡」のニュアンスが潜んでいるのを見逃さない私は、「ほかに仕事があるから、わからない時だけ言いなさい」と釘を刺しておく。大騒動しながら、なんとか完成したのは夕方。ラッピングも済ませ、本命の男の子からのメールの返信を待つ娘。夕飯の支度をしていると、娘が2階から駆け下りてきて「お母さん、返事がきた!今すぐ駅まで送って!」歩いて行くには遠いし、暗い。仕方なく送ることに。駅前に停めた車の中で娘を待ちながら、親がかりなんて考えられない古き良き時代に思いを馳せた夜でした。
胃腸にも休日を。
2008年02月13日
今日は五節句のひとつ“人日(じんじつ)”、七草粥で祝う日です。6世紀中国の『けい楚歳時記』に「正月七日俗ニ七種ノ菜ヲ以テ羹(あつもの:熱い汁もの)トナシ之ヲ食スル人ハ万病無シ」(月と季節の暦より)と記されているそう。風邪をひいても食欲はあって、毎日ご飯が美味しい私。舌の先にできた口内炎は食べ過ぎの証拠・・。今日は古人の知恵に従って“羹”で胃腸を休ませます。
しみじみ美味しい。
2008年02月11日
数日前からなんとなく腰が重たいなあと思っていたら、昨晩久しぶりに高熱で寝込みました。寒気がするので、こんにゃく湿布をすることに。こんにゃく湿布は、子どもたちが小さい時から風邪をひいた時にしていた東洋医学の自然療法で、温めたこんにゃく2丁をタオルで包み、丹田と肝臓、腎臓を30分ずつ(子どもは15分くらい)温めます。毒素や老廃物を外に出す肝臓と腎臓、お腹を温めることで、風邪や慢性病の回復を早めてくれます。熱が高い時は、ユキノシタの葉をすりおろして絞り、レモンと蜂蜜を加えて飲ませ、足浴(膝下だけ熱めのお湯で温める)をして汗をたっぷりかかせれば、子どもの風邪は薬いらずです。さて、私の風邪もこんにゃく湿布のおかげか、今日も微熱はあるものの、寝込むほどではありませんでした。晩ご飯には大根とニンジン、ワカメが入った葛のスープ。葛スープは、元気がない時ほど五臓六腑に優しく染み渡っていくのを実感できます。自然の力は本当にすごい。
ゆっくり待ちます。
2008年02月07日
旧正月の今日、ここ唐津は、車のフロントガラスが凍るほど冷たい朝でした。新月の日は、朝から石けん作りです。石けんの材料をひとつひとつ計って、温度調節をしながら混ぜ合わせ、充分に混ざったら型に流し込んで熟成させます。温めたり冷やしたり、泡立て器で混ぜたり、道具も工程もお菓子作りと似ています。椿石けんのタネはきれいな卵色で、ちょうどカスタードクリームのようですが、28日の間にゆっくりと乳白色の石けんになっていきます。完成は3月5日です。
立春
2008年02月04日
「月暦では、この立春が一年の初めとされる重要な日」と我が家の暦に記されています。八十八夜などの雑節はこの日から数えられるそうです。先週末壱岐に帰った時は、椿や梅の花をあちこちで見ることができました。久しぶりに様子を見に行った畑では、雑木の赤い実をついばむメジロにも出会いました。春へ向かって、一日一日の自然の変化が楽しい季節です。
昔も今も。
2008年01月30日
朝起きたらまず石油ストーブに火を付けます。ゆっくり火が回っていく時の音、匂いが昔から好きです。火が立ち上がったら、番茶を沸かすやかんを載せて、その横でお餅やパンを焼いたりもします。部屋がほどよく暖まったころ、ミニチュアダックスの海が起きてきてストーブの前で丸くなります。時々、娘も一緒に丸くなります。ファンヒーターや電気の暖房器具も使ってみたけど、やっぱり石油ストーブが好きです。
寒い日にはこれ。
2008年01月29日
今日は久しぶりに葛仕立ての野菜のお吸い物を作りました。大根、にんじん、かぶをそれぞれサイコロくらいに切って湯がき、葛を溶いた吸い地にいれてかき混ぜながら加熱します。冷蔵庫にあったワカメと茹でた小松菜も加えて、葛が固まってきたら味を整えてできあがり。娘は「これ、あったかーい」と言いながら食べていました。ほんとに葛は、じわじわと温まります。
冬と春の境目
2008年01月25日
今日もぐずついた天気で、空気が冷たい一日でした。そういえば最近お月様を見てないなあ・・と娘を迎えに行く途中、暗い空を見上げると、黒い雲の隙間に丸いお月様がほんの数秒顔を見せてくれました。今日は旧暦の12月18日、あと10日で立春です。
二日分のハーフボトル
2008年01月23日
唐津のマイヅル999の中にあるスーパーマーケットで、南フランスのオーガニックワインを見つけました。ハーフボトルで値段は手頃、南仏らしいラベルも素敵。これはもう迷うことなくカゴの中です。2006年のものでしたが、期待通り香りも味もしっかりとした上質なワインでした。今日のメニューは、白菜とベーコンの炒め物と茹でじゃがいものチーズ焼き、頂き物のローストチキン(昨日の残り)、すべて家にあったもので作りました。グラス二杯で酔うので、ハーフボトルの半分でじゅうぶん。明日は残りの赤ワインのために、美味しいクルミパンを買ってこようと思います。
美味しい野菜の宅配便
2008年01月22日
10日に1回ほどの割合で、無農薬で野菜を育てている農園に野菜を注文して届けてもらっています。ごぼう、にんじん、白菜、春菊、ブロッコリー、大根など、どの野菜も太く大きく野性的な姿形で、味も香りも強いです。料理する時も食べる時も、自分が住んでいる土地で、顔が見える生産者が作った、旬の野菜を食べられる幸せを実感します。私も今年は壱岐の畑に、大好きなじゃがいもをたくさん植えに行こうと思っています。
切り干し大根とクジラ
2008年01月20日
冷え性にいい切り干し大根の煮物は、我が家の常備菜。クジラと一緒に煮ると、娘もよく食べてくれます。子どもの頃は、庶民の味だったクジラの肉。唐津には、数十種類のクジラの肉を扱う専門店もあって、クジラを食べる食文化は今も残っているようです。
名言!
2008年01月18日
NHKの朝のドラマ“ちりとてちん”にハマっています。ヒロインの親友が、頼りない恋人に惚れたわけを「一生懸命なアホほど愛しいもんはない」と言ったとき、思わずヒザを打ちました。登場人物みんなが一生懸命なアホだから、なんだかすごく泣けるんです。
いま、誓ったのに・・
2008年01月16日
テレビは見たい番組の時だけつけるようにしてるが、昨日は娘が録画予約をしてる時に、加熱した天ぷら油から火事になるまでを再現する番組をやっていて、思わず二人で見入ってしまった。いったん燃え始めると火の勢いはすごくて、「怖かった〜。見なきゃよかったよ・・」と娘。昨日、魚を焼きながらお風呂掃除をしていて、うっかり魚を焦がしてしまった私は、「ガス台から離れる時は絶対に火を消す!」と、あらためてかたく誓った。ご飯を食べながら、その番組に見入ってしまったせいで、ストーブの上で焼いていた椎茸が真っ黒・・・。
飽きないメニュー
2008年01月11日
朝ご飯は、梅干しを入れて炊いたご飯に作り置きの3種類の根菜のきんぴらと漬け物にお味噌汁が我が家の定番。これに切り干し大根の煮物か、ひじきの煮物が時々加わります。娘には大好きな卵料理を加えます。根菜をたっぷりとるようになって、少し冷え性が改善されてきました。手もあまり荒れなくなりました。昼と夜は時々外食もするし、甘いものもやっぱりやめられない。でも、朝ご飯だけは毎朝このメニュー。不思議と飽きることもなく美味しく頂いています。
最後のひと月
2008年01月08日
我が家にある月の暦では、今日は十二月の朔(ついたち)で、これからのひと月にもっとも寒さがきびしい“大寒”と春の気が立つ“立春”、立春の前に冬と春を分かつ節目の“節分”があります。節分も立春も本当は年末だったわけです。旧暦のお正月は、まさに“初春”・“新春”だったのです。
我が道を行ってます
2008年01月07日
“見た目より手強き三月生まれ哉”
二年前の誕生日に友人が詠んでくれた俳句に、新たにメッセージが付け加えられて、今日送られてきた。小学校の時から頭脳明晰で、何をやらせても天才的だった彼女は、同級生の間では今でも伝説の人。そんな彼女に“手強い”と言わせてしまうのは、私がきっと彼女にとって予測不能な人生を送っているからだと思う。メッセージには、彼女のふだん見せない正直な気持ちが綴られ、エールの中にも彼女らしい勝ち気さが感じられて嬉しくなった。彼女の中に、自分が知っている彼女を見て安心する私・・たぶん彼女にとっては、その反対ばかりやってるのが私なんだろうな。
仕事始め
2008年01月05日
ピアノの仕事で2週間ぶりに壱岐に帰っています。年末年始は荒れ模様の天気でしたが、今日の海は穏やかでした。生徒たちは、一人ひとり冬休み前に渡した発表会の曲をそれなりに(?)練習してくれてたのでひと安心。これから3月の発表会まで、レッスンにも気合いが入ります。椿の花もそろそろでしょうか。
穏やかなお正月
2008年01月01日
元旦の朝、目が覚めたら真っ白な雪景色というのは、なんだか清々しい気持ちになりますね。あまりの寒さにどこにも出かけず、新聞や本を読んでのんびり過ごした一日でした。“さて、今年はどんな一年にしましょう?”ーいつも持ち歩いている手帳に思いつくままに書きだしてみようと思います。
2007年の大晦日
2007年12月31日
紅白歌合戦を見ながら、ワイン片手におせち料理の準備をしています。今年は、お煮しめと紅白なます、数の子、なまこ、黒豆、実家から届いたブリのお刺身とお雑煮でお正月を祝います。子どもの頃、料理上手だった祖母がストーブで黒豆を煮ながら楽しそうにお正月の準備をしていた光景を思い出すと、今でも温かい幸せな気持ちになります。自分が母親になって、祖母の気持ちが少しわかるような気がします。
冬休みですねえ。
2007年12月27日
関西の大学に通う長男が帰ってきた。テニスが大学生活のほとんどを占める長男は、よく食べよくしゃべる。よくしゃべるうえに聞き慣れない大阪弁だからか、いつもは女二人の静かな(?)家の中が、ここのところ毎日騒々しい。
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