月椿〜ゆっくりと味わう暮らし〜

ホーム武富勝彦さんとの出会い
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  平成17年、数人の仲間と雑穀作りに挑戦しました。  
  雑穀を育てたことがない私たちに、知人が指導者として
  紹介してくれたのが、佐賀県江北町で古代米や野菜を作る
  武富勝彦さんでした。

  武富さんは、化学肥料や農薬を一切使わず、
  地元の六角川に自生する葦を堆肥にした循環型農法を開発し、
  2002年にはその活動がイタリアのスローフード協会に認められ、
  日本人として初めてのスローフードアワードを受賞しました。

  その武富さんが原料と製法にこだわって作る食品は、
  どれもゆっくりと味わいたい本物の”スローフード”。
  農業と食を通して本当のモノ作りを学びながら、
  武富さんの商品を多くの人に伝えていきたいと思います。

  初めての雑穀作りも、たくさんの人の協力のおかげで無事成功し、
  今年6月、去年収穫した種を蒔き、二年目の雑穀作りが始まりました。








    ◎プロフィール
    1946年、佐賀県生まれ。病気をきっかけに23年間務めた佐賀県立高校の生物の教諭を辞め、農業の道へ。佐賀県江北町で、古代米の黒米・赤米・緑米や野菜などを無農薬有機農法で作りながら、農産物を使った加工品の商品開発を行っている。九州有機農業生産者グループ『葦農会』代表。海を汚染する除草剤に警鐘を鳴らすなど、環境保全にも取り組む。葦の堆肥を使った循環型農法による古代米作りが、イタリアに本部を置く国際的なNPO団体『スローフード協会』に認められ、2002年、日本人で初めての“スローフード大賞”を受賞。

    ◎スローフード運動とは?
    1989年、イタリアのブラという村から始まったNPO運動で、(1)消えて行くおそれがある伝統的な食材や料理、質のよい食品、ワインを守る(2)良質の食材を提供する小規模生産者を守る(3)子どもたちを含め、消費者に本当の味を知ってもらう教育をする、というもの。

    ◎スローフード大賞と審査員特別賞
    食のノーベル賞と言われているスローフード大賞は、世界各国のスローフード協会のメンバーが、大賞にふさわしい活動をしている人を選び、推薦した中から審査によって選ばれます。
    今から5年前の2002年、日本のスローフード協会員の黒川陽子さんは農林水産省のホームページで武富さんの名前を見つけました。当時まだあまり知られていなかった古代米の緑米にピンときた黒川さんは、武富さんを直接訪ねて取材し、推薦するための論文を協会に提出しました。
    2002年のスローフード大賞には、世界から188人が推薦され、第一次審査に残ったのは20人。その20人をイタリアから審査員が直接訪ね、大賞を選考します。武富さんの住む江北町にも、イタリアから審査員が訪れ、3日間に渡り武富さんを取材しました。
    それから数ヶ月後、武富さんの循環型農法と、古代米を普及してきた活動が協会に認められ、スローフード大賞の13人の中の1人に選ばれたという知らせがイタリアから届きます。2002年の秋、イタリアのトリノでスローフード大賞を授賞、さらに、500人の審査員が受賞者13人の中から5人を選ぶ『審査員特別賞』の投票で、武富さんは1位と1票差の2位でアジア初の『審査員特別賞』をも受賞しました。

    ◎武富勝彦さんが今取り組んでいること
    私は長年マクロビオティックをやってきて自然塩がすばらしいと思っていましたが、ある時から、マクロビオティックに少しずつ疑問を感じ始めるようになりました。玄米菜食を徹底して続けているのに、体が本当に元気になっている実感がなかったのです。
    そんな時、静岡で長寿食の宿“玄菜庵”を営む角田先生に出会い、にがりを人体に最適な0.0084%までおさえた塩に出会わせてもらいました。またその後、その塩で味噌、醤油を作っている浅井敏雄先生にも出会い、人間の体にとっていかに塩が大切かということをあらためて実感しました。
    自然食運動をしてきた私にとって今、この塩で作った味噌、醤油、梅干しを作って普及させることが、まず第一と考えて食品開発を行っています。また、主食である“米”が人間にとってもっとも重要であることを、あらためて再認識させられ、長年、無農薬無化学肥料で米を作ってきた自分は間違ってなかったと感じています。
    これからも、環境と健康を考えた農業と食品開発を続けながら、生産者や、これから農業にたずさわろうとしている学生たちにも伝えていきたいと思います。
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